3分でわかる地下アイドル
弊社の地下アイドルヲタクを代表して地下アイドルとは何か、を解説します。
2010年頃からはじまるアイドル戦国時代と呼ばれる今日、「地下アイドル」というワードを耳にしたことがある人も多いと思います。
地下アイドルとは
マスメディアへの露出よりもライブ等を中心に活動するアイドルのこと。
歴史的変遷や言い換えが多く、プレアイドル、地下アイドル(ちかアイドル)、またインディーズアイドル、リアル系アイドルとも呼ばれる(wikipediaより抜粋)。
とされています。簡単に言えばハロ、スタダ、48のような地上で活躍するアイドルになることを目指した「下積み」といえる状態のアイドルたちのことです。
地上で活躍するアイドルと違い僕が感じる地下アイドルの魅力とは
・ライブの熱量
・接触
・オタク
です。
まず熱量についてですが、地下アイドル現場はすべからく売れることを目標としているため、演者とオタク双方からの「楽しい現場にしよう」「知らない人にも好きになってもらおう」という熱量がものすごく高いです。その現場固有のヲタ芸、コール、口上やそれをみせつけるオタクの一体感など熱量を表すものはまさに十現場十色です。
その中でここは楽しい!という場所を選ぶことができるほど選択肢があるというのもまた魅力であると言えます。
(ライブの距離が近いのも魅力)
(伝説的な解散ライブを見せつけたBiS)
オタクという魅力についてもライブやイベントに付随することで、どうライブを良くしていくか、どのようなイベントがあるのかの情報共有のためにオタク同士の繋がりができていくというものであり地下アイドル現場独特の性質だと思います。いわゆるオフ会のようなものがよくあったりします。知り合いと感情を共有しながら沸いたほうが楽しい、というような経験ができるのもオタク同士の繋がりがあるからこそです。
(タワレコでのリリイベとかよくある)
接触とひとまとめにしましたが、握手だけではなく、Twitterでのからみ、ライブ中のレス(目線くれたり指差す振付で自分を指してくれたり)、またコンカフェキャストからなるアイドルグループであればお店での会話など、会場が大きかったり接触自体がなかったりするメジャーアイドルでは体験できないようなことも大きな魅力の一つです。また、認知というファクターもあり、相手から覚えてもらうこともあります(現場や人によりますが)。やっぱり覚えてもらえると距離が縮まった感じがするし話す内容も増えるので嬉しいものがあります。
地下に行き始めてすごく感じたことがTwitterはアイドル必須ツールであるということです。アイドルへのリプ、アイドルからのリプ、ふぁぼ、RT、またライブ情報や出勤情報など、Twitterは地下アイドルの文化であり切っても切れないツールです。
(今も月イチで手料理を食べれるイベントを開催してくれるでんぱ組.incの夢眠さん)
地下からのし上がっていったアイドルとして最近注目されているグループといえばでんぱ組.incでしょう。グイグイと成長を感じれるまっただ中なので今でオタの皆さんはすごく楽しいと思います。僕も秋葉原ディアステージに通う身としてすごく嬉しさを感じています。
(みんなで染めたでんぱ武道館)
(ディアステ界隈といえばヲタ芸)
地下アイドルグループが無数に存在する今、その魅力をひとまとめにして語りつくすことはできませんがメジャーにはないアツさとドラマがあるというのはどこでも同じかもしれません。オタク的な濃度が濃いので入りづらいかもしれませんが、オタクは同じ趣味を持つものにはやさしいので是非興味があるグループには足を運んで欲しいです。地下アイドルは現場が命です。
メジャーアイドルについて語れる人はたくさんいると思いますが、地下について語れる人はそんないないと思うので、もっと知りたいというニーズがあれば
お昼や飲みなどでいくらでもお応えいたしますのでお声がけください。
最後に、妄想キャリブレーションをよろしくお願いします!
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